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Vol.18で話しているレンズフード
ハンスケの使っているフードをいくつか撮ってみました。
これが、収録時まで裏側に植毛されていることに気がついていなかったキヤノンの70-200mmに付属のレンズフード。
内側に光が反射しないように植毛されている、花形のフードです。
左がタムロンの70-300mmに付属している丸形レンズフード
右がタムロンの17-50mmに付属している花形レンズフード。
こちらの内側は植毛はないのですが、細かい溝が切ってあります。
コンパクトデジカメ撮影編(Vol.20)で説明する作例写真です。
何度も話が出ていますが、被写界深度が深いのがコンパクトデジカメの特徴になります。
撮影データ Canon PowerShot A20 撮影時の焦点距離 7.8mm(ズームは5.4〜16.2mm)
絞り F3.5(開放値は2.8)
こちらはフルサイズデジタル一眼の作例、背景のボケ具合に大きな差があります。
肌の質感描写の違いも判るでしょうか?
撮影データ Canon EOS 5D EF 28−70mm f2.8L 撮影時の焦点距離 70mm 絞り開放
コンパクトデジタルカメラはマクロモード(接写)が得意ですが、動きの早い被写体は大変でした。
マクロモードでは、この様に背景がボケてきます。
撮影データ SANYO Xacti DMX-CA6 撮影時の焦点距離13.8mm (6.3-31.7mmズーム)
1/500sec f4.3 ISO50 スーパーマクロモード
接写が得意なので、ミニカーやアクセサリーなど小さな「物撮り」もお手のもの!
撮影はSANYO Xacti DMX-CA6 レンズ焦点距離13.8mm(135mmレンズ換算90mm)
1/25sec f3.7 ISO200 ホワイトバランス:タングステン(撮影方法の写真はオート)
どうやって撮影したか?はこちらで。
背景はMacのiTunesの「ビジュアライザ」です、照明はデスクトップスタンド一灯、レフの紙がミソです。
20回での収録の話をご参考いただければ、幸いです。
snow
こちらのblogでははじめまして。コセキです。
普段は写真の画像処理やプリント仕事をメインにこなしてますが、最近は撮影仕事がじわじわ増えてます。
で、さっそく本題。外出ついでにうちのコンパクトカメラ(PowerShot A610)で撮影してきました。
撮影:Canon PowerShot A610 7.3mm(135換算35mm) 1/20sec F2.8 ISO100
得意分野であるところのマクロ。ワイド端なのでちょっと遠近感が誇張されますね。
撮影:Canon PowerShot A610 7.3mm(135換算35mm) 1/60sec F2.8 ISO200
こちらは回転液晶を生かしてやや低めのアングルから撮影。
「カメラを腰の高さにセットして上から撮影」というスタイルは被写体への圧迫感が小さいので人を撮るときに試すといい表情が撮れるかも?
回転できる液晶モニタを備えたデジカメは減少の一途をたどっていますが、こういう撮影ができるのは面白いものです。できれば細々とでも作り続けて欲しいものですね。
なお、2枚ともRAWモードで撮影してPhotoshop CS2で現像しています(PowerShotの一部機種は海外で作成されたとあるソフトを導入することでRAW撮影が行えます。ただしメーカー保証は一切ありませんので試す場合はあくまでも自己責任で)。