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フォトスクランブル19回 コンパクトデジカメ作例 snow編

コンパクトデジカメ撮影編(Vol.20)で説明する作例写真です。
何度も話が出ていますが、被写界深度が深いのがコンパクトデジカメの特徴になります。

撮影データ Canon PowerShot A20 撮影時の焦点距離 7.8mm(ズームは5.4〜16.2mm)
絞り F3.5(開放値は2.8) 

こちらはフルサイズデジタル一眼の作例、背景のボケ具合に大きな差があります。
肌の質感描写の違いも判るでしょうか?

撮影データ Canon EOS 5D EF 28−70mm f2.8L 撮影時の焦点距離 70mm 絞り開放

コンパクトデジタルカメラはマクロモード(接写)が得意ですが、動きの早い被写体は大変でした。
マクロモードでは、この様に背景がボケてきます。

撮影データ SANYO Xacti DMX-CA6 撮影時の焦点距離13.8mm (6.3-31.7mmズーム)
1/500sec f4.3 ISO50 スーパーマクロモード

接写が得意なので、ミニカーやアクセサリーなど小さな「物撮り」もお手のもの!

撮影はSANYO Xacti DMX-CA6 レンズ焦点距離13.8mm(135mmレンズ換算90mm)
1/25sec f3.7 ISO200 ホワイトバランス:タングステン(撮影方法の写真はオート)

どうやって撮影したか?はこちらで。
背景はMacのiTunesの「ビジュアライザ」です、照明はデスクトップスタンド一灯、レフの紙がミソです。

20回での収録の話をご参考いただければ、幸いです。

snow

コメント (2)

たつみ:

一眼とコンパクトの被写界深度の違いは一目瞭然ですね。やはり、気軽に撮れるのがコンパクトのいいところだとわかりました。

ハチの写真、いいですね。こんなの撮ってみたいんですが、根気が続きません。シャッターチャンスを待つしかないんですけどね。
おかげで、私はできるだけ動かんカエルに行ってます。

例のXacti。ピストル型のやつですね。Xacti自身の写真をみて、斬新な形にびっくりしました。形が斬新なのがコンパクトのおもしろいところですが、最近は全部「まっ四角」でおもしろくないですね。
どっかのメーカーでぶっとんだ形の出してくれんかしら。

Xactiは形がムービーカメラなので、静止画モードではちょっと使いにくいですね。
特にシャッターボタンを押すと、カメラが前に動く感じで、違和感があります。
動画や音声、そして写真と守備範囲が広いので重宝してます。

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2007年06月25日 21:58に投稿されたエントリーのページです。

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