PLフィルター枠の厚みによる画面の「ケラレ」の作例です。
撮影はフルサイズデジタルカメラを使用、レンズは17mmです。
フィルター枠が厚いものは超広角レンズに使用すると、枠が画面に写り込んでしまいます。
しかし、フルサイズのカメラに対して1.6倍の焦点距離に相当する撮影画角を持つAPS-Cサイズの
デジタル一眼レフカメラではレンズによってはケラレが発生しない場合があります。
(ただし、APS-Cサイズ専用レンズ、キヤノンEF-Sシリーズやニコン DXフォーマット専用レンズ
では薄型枠のフィルターが適しています)
左が通常タイプのPLフィルター、右が超広角レンズ対応の薄型枠フィルターです。
コメント (3)
こんばんは。snowさん。
ケラレの影響が本当によく出てますね。私はレンズフードでけられました(T_T)。
勉強不足でひとつ。ニコンの「DXフォーマット専用レンズ」と通常のレンズとの違いはどこにあるのでしょうか?そもそも「DXフォーマット」って何のフォーマットでようか?教えてくださいませ。
投稿者: たつみ | 2007年06月16日 00:19
日時: 2007年06月16日 00:19
コメントありがとうございます!!
フードも時々、ケラレの原因になりますね。
さて、DXフォーマットとは、ニコンのデジタル一眼レフカメラの撮像面の大きさの事をニコン独自の呼び方?として使っている様ですね。
ほぼ、APS-Cサイズの撮像素子面積になると思われます。
DX専用レンズはデジタル一眼の撮像素子の大きさに合わせて設計されているので、フルサイズのフィルムカメラには使えません。
詳しくは、ニコンのホームページの製品情報→レンズ→カメラとレンズの組み合わせ等を参考にしていただければ。
それにしても、ニコンのレンズとボディの適合はややこしいです。
投稿者: スノー | 2007年06月16日 01:00
日時: 2007年06月16日 01:00
スノーさんお答えありがとうございました。メーカー独自の呼び方はカメラに限らず混乱しますね。こういうことは業界で統合できないものかしら?(こんなとこで言ってても部外者の愚癡か?)
DXフォーマットの件はありがとうございました。試しに、F3にD50のレンズセットのDX18〜55mmを付けてみました。広角側ですごいケラレがでますね。やはり100%の領域は使えないようでした。24mmあたりからはOKそうです。「不変のFマウント」って言うのも言いすぎだと思いますが、これだけ長く続けてきてくれているのはNikonならではで、評価している一人です。なんだかんだ言ってマニュアルではデジで古いレンズもなんとか使えますし。まあ、やってみて結果オーライですね。
(昔、ミノルタの「不変のMDマウント」で裏切られたのでなおさらうれしい・・・)
また投稿させていただきます。
投稿者: たつみ | 2007年06月17日 12:39
日時: 2007年06月17日 12:39