夏休み前の話なので、すでにどんな話をしたのか、忘れています(スミマセン)
7月に地元で行われたお祭りのイベント撮影中、雷雲と集中豪雨に見舞われてしまい、
行事は途中で中止になりました。
雷雨が通り過ぎた所で、思わぬ贈り物が見られました。
「一点にわかにかき曇り」という台詞がぴったりの状態でした。
EOS10D EF 17-40mmF4L f16 1/4sec ISO 200
イベントは中止になっても、道路は通行規制のまま。
駅前の大きなスクランブル交差点の真ん中で空に向かってカメラを構え、シャッターボタンを押し続けること、10分、やっと写す事ができました。
周囲にビルが立っているとは言え、後で考えるとかなり無謀だったかも。
データは最初の写真と同じです。
スコールの様な雨は30分ほどで上がり、西日が差し込んで、街をオレンジ色に染め上げていきます。
こんな時はホワイトバランスを太陽光や曇りモードにすると、オレンジ色が効果的に描写できます。
まだ雷光が飛び交っていたので、移動をしながらしつこく撮影をしていたら、
「何を撮ってるんですか?」
と、商店街の方からいぶかしげな質問が、、(苦笑)
「雷ですっ」とだけ答えてただただシャッターを押しまくるsnow
すると「あっ 虹が、、そうか、虹が出るのを待ってたんだね〜」
と幾分「納得」したかの様な声が、、
実は、snowはそう言われるまで虹の出現に気づいていないのでした(雷に夢中で)笑
EOS10D EF 17-40mmF4L f7.1 1/8sec ISO 200
祭りの様子を見通すアングルを狙って脚立の上に登って撮影。
仕事の撮影では脚立に乗る事はごく当たり前、何の抵抗も無く登っていたのですが、
ご近所の方々にはかなり「奇異」に見えたのかも知れませんね〜〜(汗)
虹と共に雷光が!!もっと空一面に光ってくれると良かったのですが、、
最近、こちらの新聞の「読者投稿報道写真」の特集にこの時の虹と雷が見事に写っている写真が
掲載されていました。
撮影者は自宅マンションのベランダから、「おっ虹だ」と数コマ撮影したら、虹の足下に見事に雷光が
写っていたのだそうです。
こっちは数百コマ、向こうは一桁。「くやし〜〜」(苦笑)
無欲の勝利とでも言うのでしょうか?
ちなみに、その方の住んでいる場所は、「コセキ」さんのすぐそばだったりします。
EOS10D EF 17-40mmF4L f6.3 1/8sec ISO 400
手持ちの撮影のため、シャッタースピードが1/8程度がブレない限界。
少しずつ暗くなって行く状況に会わせて、絞りとISO感度で対応しています。
すっかり暗くなった商店街では提灯が灯り、空には夕焼けの名残が。
普段は交通量が激しいこのバス通りも、まるで違う街の様でした。
EOS10D EF 17-40mmF4L f6.3 1/15sec ISO 400
悪天候も「シャッターチャンス」と考えれば、「雷雨もまた楽し」かも知れませんね。
しかし、安全にはご注意ください。
あと、濡れたカメラ、レンズのメンテナンスもしっかりと!
それではまたっ!
SNOWでした。