全ての選手がゴールラインを通過し終えていないコース脇では、EQA-梅丹本舗-グラファイトデザインの岡崎和也選手がこれまで応援し続けてきたファンに囲まれ挨拶をしていた。
この日の引退レースを終えた背中は清々しく堂々としていた。
これまで魅せるレースを作ってきた立役者の引退に駆けつけたファンが作ったセレモニーで岡崎はどのような挨拶をしたのだろう?
この時間を選手と共有できるのは、応援し続けてきたファンの特権だろう。
挨拶が終わりファンの賞賛の微笑みが広がった。
そして、その中心に穏やか表情の岡崎がいた。
リザルト
DNF Laps14/16