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Vol.129 ゴミ分別と読書の秋!?

リスナーの皆様のお住まいの地域では、ゴミの分別どんな特徴があるでしょうか?

このネタのきっかけになったのは、「粉チーズ」の容器を解体でした。
フタはプラスチック、胴体?は紙、底は燃えないゴミの三種類です〜
解体にはカッターが必要でした。

後半、「マッハの恐怖」では早速、訂正です〜(続く)

昭和41年2月4日の全日空JA8302(ボーイング727)羽田沖墜落事故について


高度を1万メートルから、降下〜と言ってしまいましたが〜

正(マッハの恐怖より)
18時56分28秒 東京VOR(千葉県の佐倉にある無線標識)上空通過 JA8302
18時56分41秒 1万1000フィート(3350m)通過と報告 JA8302
58分39秒 IFR(計器飛行方式)をキャンセル VFR(有視界飛行方式)へ要請 JA8302
59分04秒 IFR取り消し千葉を出た JA8302
      滑走路33Rのベースレッグに入る時報告するよう (タワーのVFR担当者)
      
19時00分20秒 「視認できない、現在ロングベース」
       先に着陸態勢にある日本航空機がいる事に対してタワーから注意を促された通信への返信
       (ロングベースとは、着陸進入コースに対する位置報告)

19時00分51秒 「JA8302着陸灯を点灯せよ」(タワー)返信なし

これだけの事実では4分間で3000mも降下した計算になりますが、目撃証言では千葉上空ですでにかなり低空飛行となっていたらしいです。また、当時のレーダーでは「高度」が確認されなかった見たいですね。
現在でも、旅客機の管制レーダーに表示される高度は、機体の高度計からの自動的な報告に基づいていて、実際の高度がどうなのか?は機体の高度計の精度に依存しているそうです。

詳しくはこちらを読んでみてください。

また、「最後の30秒」の正式な書名ですが

最後の30秒―羽田沖全日空機墜落事故の調査と研究 (1972年)  山名 正夫著

です。

「続 マッハの恐怖」の話にも訂正が(汗)
ばんだい号が出発したのは、千歳空港ではなく、丘珠(おかだま)空港でした!
そういば、丘珠〜函館間をHACのサーブで飛んだんでした〜
http://p-scramble.jp/tadaima-blog/2008/10/post_6.html

コメント (2)

たつみ:

マッハの恐怖、続・マッハの恐怖、両方ともかなり前に読みました。この本を読んでから、ノンフィクションが好きになったと思います。柳田邦夫氏、この人の真摯な文体、いいですね。

でも、かなり前だったので突っ込み入れられませんでしたー。

では。

snow:

たつみさん
コメントありがとうございます〜
番組で話していた、JR西日本の事故調査の件、今また問題になっていますね。
実は収録した時は、まだ報道されていなかったので、タイミングの良さ(いや悪さ!?)に驚いています。
それにしても、「マッハの恐怖」でいろいろ指摘された、公正な判断が守られるのか?といった事故調査の難しさが、改めて浮き彫りにされる事件ですね〜
人間ってやっぱり愚かな集団なんだなぁ〜(上から目線ですが〜)苦笑

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2009年09月29日 01:27に投稿されたエントリーのページです。

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