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2013年1月アーカイブ
キヤノンの新しいコンデジ。
これが予想以上に面白かった。
タッチスクリーンでのレリーズは今どきな感じだけど、独立したレリーズボタンが見当たらない。
レンズの周りにあるリングがそうなのだという。
ズームリングとレリーズのリングがあり、レリーズのリングは上下左右に関係なく、レンズの中心点へ向けて自由に押す事ができる。
番組でコセキさんが言っていた縦横に関係なくというのは、この事だ。
上から下へ押す、右から左へ押す、どんなスタイルのレリーズ方法でも、縦位置、横位置持ち替えてもレリーズの方向を帰る必要はない。 面白いと思う。
はじめ、右肩あたりあるものと決めつけているレリーズボタンがなく違和感を感じてしまったせいか、このレリーズ方法が不自然格好になり使いづらいのではと思った。
ただ、いろいろ持ち替えて試しているうちに、使いやすさを感じた。
メディアはマイクロSDでした。
これは一長一短かな...
Wifi機能があったりするし、大きのメディアを入れておけば差し替える必要がなくなる人も多いかもしれないですね。
ローアングル撮影に対応した液晶は、
ま、これは番組で...
気になっていた携帯端末との連携をデモしてもらいました。
iPhone、アンドロイドのアプリ上でファインダーに見えている状況ががリアルタイムに表示され、それを見ながらシャターを遠隔操作で切ることができる。
ライブビュー撮影が手元の端末で行える感じ。
また、カメラ内の画像を読み込み、端末側で閲覧もできる。
ただ、予想していたよりもタイムラグが大きく利用用途は限られそうだ。
とても期待していた機能であっただけにタイムラグ、接続の不安定さ(会場の特殊な状況によると説明を受けたが...)は残念な感じだ。
ただ、固定したカメラで動きのないものを撮影する事を考えれば面白そう。
地味だけど端末側でカメラ内の画像を閲覧できるというのも魅力。
カメラをひっくりかえして液晶画面を見せるのって機会が多いわりに面倒な作業だし、見る側も見づらいんですよね。
それがカメラと独立したデバイスを渡して見てもらえるというのはありがたい。
この機能にも残念な事が発覚した。
端末での閲覧には操作性を向上するため端末での表示に最適化された(必要最低限にリサイズ軽減)画像がやり取りされる。
実際見せてもらったところ、iPhone(会場ではiPodタッチ)では、どうしても小さく感じる。
iPadの画面サイズに最適化されれば、現場で他者に見てもらう場合に使えるのではないかと期待したが、現在iPadは動作保証外だそうで、iPhone版を利用して2倍モードで使用するとの事。
これについては、早くiPad版がリリースされることに期待したい。
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