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空いている隙間を埋めるように葉を広げる木があった。

この高さまで伸びることができない芽は淘汰されてしまうのだろう。
しかし、ここまで伸びてきた芽とは共存しようとしているように見える。
自身だけ大きくなろうと思えば、周りの木は栄養を奪う害敵としかならない。
葉をひろげ他の木の葉を被い、疲弊させようとするのかもしれない。

そうならないのは、自身だけでは森を形成できないのを知っているからではないだろうか。
そして、その森が自身にとって有益な場所となる事も。

その木は分け与えられた空を有効に利用しようと葉を広げていた。

今日の「木」

いろいろ見て回ったが、なぜかこの木が気になって撮ってみた。

コメント (2)

かもヤン:

木(特に広葉樹)を幹に近づき見上げるアングルは、すっごく「生命」や「希望」を感じますネ。

僕も、嫁さんも大好きで良く撮影する風景です。

そして、なぜか季節を通して必ず撮影したくなる森(雑木林)の木々はがあることは、今の日常生活の中で幸せを感じています。

そろそろ初秋(晩夏)を迎えた木々に会いに行きたくなりました。

ハンスケ:

>かもヤンさん
見上げるアングルは私も好きでよく試すのですが、結構失敗も多かったりします(汗

お気に入りの森に奥様と二人で写真を撮りにいかれる時間って素敵ですね。

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2009年09月05日 13:06に投稿されたエントリーのページです。

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